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葬儀・法要・相続完全book
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葬儀の実用事典

神道の考え方に則った葬儀

神式葬儀(しんしきそうぎ)は、神道の考え方に則った葬儀のことをいいます。仏式の葬儀と共通点も多いようですが、直会ではお肉やお魚を使った料理を食すことができるようです。
神式葬儀は、通夜を「通夜祭」といいます。「直会」は、おならいと呼び、ここでは通夜の食事の振る舞いになります。葬儀のことは「葬場祭」といい、通夜祭の翌日に行われることが多いようです。「火葬祭」は、斎主が祭詞を奏上し、玉串奉奠をします。そして、「遷霊祭」は通夜祭後に行われるのですが、これは故人の魂を肉体から離す儀式になります。

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神式葬儀の独自の作法

神式葬儀には独自の作法というものがあります。これは、手水(ちょうず)と、玉串奉奠、拝礼の作法があります。
手水は、葬儀の前に参列者の心身を清めるというもので、桶の中に入っている御神水を柄杓を使ってすくいます。最初に「左手」を流し、次に右手を3度に分けて洗い流します。 次に、柄杓を持ち替えて左手で水を受けてこのお水で口のなかをすすぎましょう。そして、柄杓を元あった位置に戻して懐紙で両手を拭き取りましょう。ここまでが手水の作法となります。最初に行うので、覚えておくと良いでしょう。
次に、玉串奉奠ですがなんだか難しく聞こえてしまいますが、仏式のご焼香と似ているもので、玉串奉奠には順番があります。
まず、神官の斎主→副斎主→祭員→喪主→遺族→近親者の順番で玉串奉奠を行います。玉串を受け取ったら、玉串を置く台まで進んで根元を手前におきましょう。そして、玉串を真っ直ぐに持って右回り(時計回り)に回転させてから葉先を手前にしてお供えをしましょう。
そして、拝礼ですがこれは玉串奉奠の後に行います。二礼・二手柏手・一礼となり、まず頭を2回下げてから2回柏手を打ち、そして最後に1礼をするという方法になります。ポイントは、柏手は両手を打つ直前で寸止めするというところです!決して音を立てないようにしてください!

神式葬儀のマナー

神式葬儀のマナーはこのほかにもいろいろあります。
まず、数珠は使用しません。服装は仏式と同じものになるので喪服となります。男性の場合は、黒いスーツ、女性の場合は色やデザインが地味なスーツやワンピースを着用します。靴やバッグは黒色のものとし、アクセサリーは真珠以外は身につけてはいけません。
香典の表書きには、御玉串料と書きます。ですが、これは御榊料や、御神前などさまざまな書き方があります。水引きには銀色のものを使用します。
神式葬儀の弔電には仏教用語を使用してはいけません。
神式葬儀は、仏式に慣れていると色々戸惑うこともあると思いますがあらかじめ知ってとくと便利なのでぜひこの機会に神式葬儀についていろいろ学んでみてはいかがでしょうか。

神式葬儀(しんしきそうぎ)